さて、このおふたり。
北海道大学大学院理学院自然史科学専攻で恐竜を研究している石田祐也さん(右・博士前期課程1年)と千葉謙太郎さん(左・博士前期課程2年)。北海道日本ハムファイターズ「なつやすみシリーズ」は札幌オオドオリ大学のコラボ授業となっており、このおふたりが先生となって「めざせ! 恐竜博士」なる授業が開講されたのだった。この日の学生は小学生を中心に、ひとりで、親子で、お仲間で集まった総勢140名。試合終了後のグラウンドに降り立ち、クイズやパズルに挑戦しながら恐竜博士をめざすという企画です。
イベントもさることながら、札幌ドームのグラウンドに立てるチャンスなんてそうそうありません。参加者はもちろん私たちスタッフもコーフン気味で撮影にいそしむ。
人工芝を近くで見るとこんな感じ。くるくるカールしていて厚みがあって、足の感触が心地よい。
まずは恐竜クイズ。
○×式で勝ち抜いた人には、ダルビッシュのサイン色紙が贈呈されるという豪華特典付き。なので、子どもよりむしろ大人のほうが真剣。
勝ち抜いたのは小学生の男の子でしたが、ユニフォームをしっかり着こんだお父さんのほうがうれしそうだったのは言うまでもありません。
クイズのあとはグラウンドを使って4種の恐竜の骨を発掘。骨格の巨大パズルを組み立てる。大きいのは全長30メートルから、小さいものになると2.5メートルまで、恐竜とひとくちに言ってもさまざまです。私が担当したのは全長2.5メートルのアヴァケラトプス。「~トプス」という名がつくものは、のちに鳥類へ進化するタイプなのだそうです。
アヴァちゃんはカラダが小さく、直径1センチにも満たない骨もあるので、発掘作業はたいへん。骨を見失わないよう、ビニールシートを敷いて作業を行う。
大きい恐竜のブースから「完成しましたー!」と声があがるたび焦りつつ、どうにか時間内に完成!
恐竜界の著名人・ティラノザウルス。全長12メートル。
パラサウロロフス。全長10メートル。トサカがあるのが特徴。
スーパサウルス。その名のとおりスーパービッグな全長30メートル。
こうして見てもなんだかよくわからないので、スタンドから見おろしてみる。
30メートルのスーパサウルスでさえ、ドームの中ではこんなに小さい。我らがアヴァちゃんに至っては、ビニールシートが反射して何がなんだかわからない。
ともあれ、子どもたちの心にでっかい夏の思い出が刻まれたなら、こんなにうれしいことはありません。
イベント終了後、片付けを終えて帰るスタッフの目に飛び込んできたのは、
憧れのベンチ! 一同大コーフンでちゃっかり記念撮影。
ドームも恐竜も子どもたちの夢もでっかいけれど、大人の楽しみなんてちっちゃいもんですよまったく。
★オオドオリ大学からいくつか写真をお借りしました。ありがとうございます。
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