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晴れ、ときどき、クルマ。
クルマにはあまり詳しくはないけれど、 クルマのある日々の 小さなつれづれ、綴ります。
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佐々木美和
札幌在住のコピーライター。運転免許はもちろんゴールド(ただしタイヤ交換すらできません)。近ごろクルマとは週末のお買い物や旅先のレンタカー、助手席もしくは後部座席でライトなおつきあい。ですが、クルマのお出かけは大好きです。
vol.98
ハイブリッド抗争
2009年03月13日 15:45|クルマ聞きかじり
3月10日、こんなニュースがありました。
「『ホンダ インサイト 新型』発売1か月で1万8000台を受注…月販計画の3倍」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090310-00000009-rps-ind
ホンダのホームページで公開されたニュースリリースを引用させていただくと、こんな具合。
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2月6日(金)に発売された新型「インサイト」の発売後約1ヵ月での累計受注台数は、3月9日(月)までで月間販売計画5,000台の3倍以上の約1万8,000台と、順調な立ち上がりとなった。
また、2月度の登録台数は4,906台で、登録車の車名別では第10位、ハイブリッド車としては第1位となった。
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う~ん、抑制の効いた文面の中にも抑えきれないほくそ笑みがにじみ出ていますね。購入層は40歳代~50歳代のファミリーから30歳代の独身層、20歳代~30歳代の既婚層まで幅広く。購入の決め手はハイブリッドカーならではの実用燃費性能もさることながら、ドライブの楽しさを実感できる基本性能の充実ぶり、そしてやはりなんといってもハイブリッド車でありながら、既存の他車種の部品を共有したり部品を小型化・軽量化したりすることで、189万円からという低価格を実現したことが最大の理由と思われる、と。F1撤退から環境テクノロジーの開発へ、まさにホンダの新たな世界戦略そのものを体現していますな。ホンダとしては国産ハイブリッド車ひとり勝ち状態のトヨタに「見たか見たかプリウスめ」と一矢報いた気分でしょうか。冬ごもりのおかげでまったくクルマに乗っておらず、すっかりネタ切れしている今日このごろ、さっそくコラムに使わせてもらおーっと。うっしっし。
と思っていたら3日後、こんなニュースが。
「新型プリウス、価格でもインサイトに対抗 最低価格は205万円程度に」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090312-00000001-sh_mon-bus_all
トヨタのホームページではまだニュースリリースがアップされていないようだけれど、記事によると5月に登場する新型プリウスは、現行の排気量1,500ccが1,800ccに上がり、燃費も改善される代わりに価格が250万円までアップするといわれていた。そこにインサイト低価格で大躍進のニュースが来た以上、時代の風に反して価格を上げるなどという無謀はできませんわねぇ。トヨタとしては「おのれおのれインサイトめ」という気分でしょうか。まあ消費者の側としては「どっちもがんばれー」という気分なのですが、トヨタの心中を慮るや悲壮なものがあります。
とはいえ、トヨタは2年後の発売を検討中の新型ハイブリッド車について、1,300ccのコンパクト燃費に加えてプリウスの既存部品を使った低コスト化計画も進めているという。おー、いいことではないですか。聞きましたかホンダさん、そして他社のみなさん。ぜひともハイブリッド・バトルで火花を散らして、低価格・高燃費なクルマを提供していただきたい。そして研究開発から製造・販売まで幅広く雇用を促進していただき、景気回復の一助となっていただきたい。
ちなみに「ドレカ」で検索したところ、プリウス53台ヒット(3月13日現在)。4月からはエコカー減税も始まることだし、お宅も1台いかがですか。