93*宇宙生まれ、地球育ち。

2009年02月02日 14:20|クルマ聞きかじり

 先だって、プラネタリウムへ行ってきました。
 前に来たのは確か7~8年前だけど、どんな内容だったかまるで覚えていないなあ、と思いながら上映が始まり、覚えていない理由がやがて判明した。寝てたんですな、ハハ。実際、白いドーム状の館内が闇につつまれ、またたく星を眺めながら星座のお話などを聞いていると、闇の天空に吸い込まれるように睡魔に襲われる。いかんいかん、と思いつつ、オリオン座の下でとろとろとした眠気に身を委ねる恍惚といったらもう・・・・。少し離れた席からも「ふがーーーーー」と寝息が聞こえてきたから、プラネタリウムで寝てしまうのはさほど珍しいことではないのであろうな。

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 学芸員さんの解説による第一部が終了し、第二部では宇宙のビッグバンをテーマにした映画が上映されたのだが、これがおもしろかった。中学・高校と理科がまるでダメで、上の空で授業をやり過ごしていた理系オンチの私にもわかるように、宇宙の成り立ちをやさし~く解説してくれたのだ。
 いわく、約137億年前にひとつの点の大爆発から宇宙は生まれ、誕生後数秒で水素とヘリウムの原子核が生まれ、そのガスから星雲が生まれ、チリが集まって星が生まれ、死に、また生まれた。
 約50億年前には水素原子の核融合反応により太陽が生まれ、約46億年前には地球が生まれ、地球の上で水素と酸素が結びついて水の分子が生まれ、海が生まれ、生命が生まれた。
 なんだかね、もう感動して目が覚めちゃいました。宇宙ってすごい。星って、太陽って、地球ってすごい。人間なんて宇宙のチリにも満たないちっぽけな存在なんだなあ、と思うと、日常の瑣末な悩みでくよくよしているのがバカバカしくなってくる。そして何よりもすごいのは水素だ。宇宙の誕生から137億年もの間すべての物質の礎となり、地球のいのちのバトンを受け継いでくれている。すごいぞ水素。えらいぞ水素。バンザイ水素。
 と、いたく感動して帰路についたわけですが、それからしばらくたった29日木曜日。テレビ朝日系『報道ステーション』で「水素自動車」なるものの特集が組まれているではありませんか! ここでも水素がカギを握るのか! 宇宙創造のチカラはついに自動車をも動かすチカラとなるのか?
 というわけで、はいはい、ようやくクルマの話題が出てまいりましたが、長くなりそうなので続きは次回へ。プラネタリウムの話をひっぱりすぎたかなあ。でもホント、宇宙の癒しのパワーはすごいですよ。世俗のストレスを忘れさせ、安らかな眠りへ誘うプラネタリウム・ヒーリング。オススメです。

佐々木美和

佐々木美和

札幌在住のコピーライター。運転免許はもちろんゴールド(ただしタイヤ交換すらできません)。近ごろクルマとは週末のお買い物や旅先のレンタカー、助手席もしくは後部座席でライトなおつきあい。ですが、クルマのお出かけは大好きです。

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