14日、インターネットニュースでこんな記事がアップされました。
http://www.afpbb.com/article/politics/2558194/3685699#blogbtn
記事によると、15日に公開されたアメリカのオバマ次期大統領の専用リムジンは何かと話題のゼネラル・モーターズ(GM)のキャデラック。従来の大統領専用車よりも巨大かつエレガント、新しいデザインと機能性を兼ね備える一方、伝統的な“黒くて長い車体”という大統領専用車の伝統を踏襲したとのこと(これ、環境保護団体が「緑色に塗装してほしいわ~」などと言っていたのを受けていると思われます)。セキュリティ上詳細なスペックは公表されないらしいが、強化金属を使用したボディや厚さ12cm以上の防弾ガラス、厚さ20cmのドア、空気圧がゼロになっても走行できるタイヤ、化学兵器による攻撃を想定した完全密閉式の内装……などなど、ロケット弾の攻撃にも耐えられる強靱さとを備えた“世界最強車”なのだという。
ロケット弾より強い車……ホントかね? なんだか “走る要塞”といった感じですね。まあアメリカ初の黒人大統領の就任式とあっては、あらゆるリスクを視野に入れて万全を期すのも当然でありましょう。ちなみにブッシュ大統領のリムジンは、硬度を2倍に強化したスチールとアルミ、チタン、セラミックを配合した特殊合金を使用したボディを持つ「対戦車砲弾よりも強い車」だったのだとか。ロケット弾と対戦車砲弾のどっちがスゴイのかよくわからんが、まあオバマ・モデルがブッシュ・モデルを上回っているのは間違いない(でないと意味がない)。ブッシュ・モデルの車内には、大統領が座る席の革シートにマッサージ機能がついていたほか、折り畳み式の机と10連装のCDチェンジャー付きオーディオシステムが設置されていたそうだが、オバマ氏はiTuneでお気に入りの音楽をダウンロードしながら移動するのかもしれませんね。
ちなみにこちらのリムジンはディーゼル車。アメリカではガソリン1ガロン(約4リットル)1.67ドル(約156円)に対してディーゼル燃料が2.4ドル(約224円)だそうですから、決して経済的とはいえませんね。ましてやバイオディーゼルでもなければ環境的にもちょっとね。どうせなら選挙中に台数増加を公言していたハイブリット車を自ら率先して採用すればカッコよかったのに、とは思うけれど、選挙結果や経済および環境の状況変化とは無関係なオトナの事情があるのでしょうねぇ。就任式は20日。さて、オバマ氏を載せたプレジデンシャル・リムジンは、どんなふうにお目見えするのでしょうか。
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