いよいよ年の瀬も押し詰まってまいりました。今年の年末年始はうまいこと休みが重なり、長距離ドライブを楽しみながら旅行へ故郷へゲレンデへ、という方も少なくないのではないでしょうか。そんなときに欠かせないのがドライビング・ミュージック。そこで私の周囲の音楽マニアたちに聞いた「冬のドライブにオススメのアルバム」をご紹介。私も音楽は好きだけど彼らほどのマニアではないので、ここはひとつ人のフンドシで相撲を取らせていただきました。
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まず1人目、FMラジオカロスサッポロでパーソナリティーとしても活躍中の音楽ライター・K玉くん。なにせプロなので洋楽にはウルサイですよ。
●THE SMITHS 「THE QUEEN IS DEAD」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1263180
●TRASH CAN SINATRAS 「CAKE」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/627388
スノーボード派の人にはオフスプリングなどのメロコア系が一時期ブームでしたが、 僕的には雪化粧した北海道の冬のドライブには ネオアコや80年代UKロックが意外とハマるかと。 なめらかでメロウなギターサウンドが冬の景色とマッチします。
●THE CHEMICAL BROTHERS「LOOPS OF FURY」(EP)
http://www.amazon.co.jp/Loops-Fury-12-inch-Analog/dp/B000003RXY/ref=sr_1_21?ie=UTF8&s=music&qid=1197447006&sr=1-21
毎回この時期に放送される日産「エクストレイル」のCM。BGMにはこれまでクラッシュ、オフスプリングが使われ、今年はケミカル・ブラザーズの「セッティング・サン」が使われていますが、ケミカルでウインタースポーツと言えばコレ。 学生時代にレコード屋で見て、その場でジャケ買いしてしまいました。
●CRASH TEST DUMMIES 「GHOSTS THAT HAUNT ME」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/166372
これは90年代にちょっぴりヒットしたバンドの1stなのですが、1曲目のタイトルがそのまんま「WINTER SONG」。美しいピアノの音色と流れるようなバイオリンの旋律、 そしてバリトンの効いたボーカルが印象的な曲で、冬景色を眺めながら暖かい車内でぬくぬくして聞くと気持ちいいです。 カナダ出身のバンドだからか、寒くて切ない冬の情景をうまく音にして表現している感じがします。
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お次は本業はデザイナー、週末になるとクラブDJに身をやつすI上くん。音楽の趣味は広く深く、マニアック。
●Corinne Bailey Rae「Corinne Bailey Rae」
http://www.amazon.co.jp/Corinne-Bailey-Rae/dp/B000DN6ZGC/ref=pd_sbs_m_3_img
英BBCで「今年ブレイクする新人」に選ばれたUKのソウル系女性シンガーソングライター。これは去年発売されたデビューアルバムで、まーとにかく良い歌声。優しくてソウルフルで気持ちが良くなります。シチュエーション的には遠出した帰り。日は沈み、後は家に帰るだけ。ガチャガチャした音を聴きたくない時、気分を落ち着かせたい時、優しい音に包まれながら家路につく。てな感じでしょうか。 ただ、まったりしすぎなので同乗者がいたら寝てしまうかも。 恋人同士だとハマりすぎるのでひとり気分を落ち着かせてドライブしているイメージで。
●Herbert「Around the House
http://www.amazon.co.jp/Around-House-Herbert/dp/B00005UE66/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=music&qid=1197374263&sr=1-4
まったりとした落ち着きのあるオトナのハウスミュージック。アンニュイな女性ボーカルが良い感じです。小気味良いビートがドライブにぴったりかなーと。打ち込み主体の音楽ながら音がほんわり温かい。数年前のRISING SUN ROCK FESTIVALに出演した事があるのですが、 その時はモーニング娘。のCDを叩いたりして即興で演奏していました。
どちらのCDも音や声が「温かい」がテーマです。夏のドライブだとノリ重視ですが冬の北海道なんで、ゆっくりまったりイライラせずに癒されながらドライブもまた良しかと。
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最後はディレクター&コピーライターのT崎さん。ロックを愛する40代、酔っ払うとエアギターの名手に変身。
●まず一発目、実にベタなとこからディープパープル「IN ROCK」。
長丁場の退屈なドライブをスカッと70'sハードロックでぶっ飛ばす。ドライブソングといっても、おしゃれドライブじゃなく走り屋、飛ばし屋系ね。1曲目に究極のドライブソング「SPEED KING」が入ってる! 「HIGHWAY STAR」の方が有名だが、カッコよさではこっちが上。ディープパープルはほかにも「FIRE BALL」「BURN」などカッコいいドライブソングあり。
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=859565&GOODS_SORT_CD=101
●続いて2枚目はCLASHの「LONDON CALLING」。
ドライブの時は、カラフルな音が詰まったアルバムにのめり込みたい。ロック、レゲエ、スカ、ロカビリー、R&Bありのこのアルバムなら退屈しない。パンクをはるかに超えた超名盤。カッコいいことこの上ない。
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=902589&GOODS_SORT_CD=101
●前のロック魂炸裂系2枚に続いては、FISHMANSの「空中キャンプ」。
この浮遊感と切なさは真っ白い雪の世界に静かに響く。冬の夜、海沿いの道をひとりでクルマを走らせていていてラストの「新しい人」でトリップして闇の中に消え入りそうになった経験あり。
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=293548&GOODS_SORT_CD=101
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私は疾走感のある音楽にノセられやすいので、冬道ではユルい音楽を聴くことが多いです。でもユルすぎて眠くなるのも困るので、エッジの効いた歌詞を味わいつつのんびり運転できるのがいいなあ。その意味ではFISHMANSの「宇宙─ベスト・オブ・フィッシュマンズ」は何度聴いたかわからないほどの愛聴盤。あ、あと最近手に入れた空気公団の「空気公団作品集」も冬の透明な空気によく似合う気がします。
http://www.amazon.co.jp/空気公団作品集-空気公団/dp/B000Y1GBXA/ref=pd_bbs_sr_1?ie=UTF8&s=music&qid=1198647495&sr=8-1
★↑「空気公団作品集」以降もすべてURLなのですが、アクティヴになりません。お手数ですが「8-1」まですべてコピーして、アドレスバーへペーストし、Enterキーを押してください【Doreca事務局より】
というわけで今年1年へなちょこ運転でなんとかドライブしてきた「晴れ、ときどき、コラム」も2007年の書き納め。来年もどうぞよろしくお願いいたします。それではみなさま、良い音楽といっしょに良いお年をお迎えください。
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