まずは「やんばる」と呼ばれる沖縄本島北部へ。沖縄自動車道・那覇ICからレンタカーを走らせ、終点の許田(きょだ)ICまで。
端から端まで走ってたったの1,000円。距離もそれほど長くはないものの、北海道に比べると高速料金のお手頃感はかない高い。そのため沖縄県民は気軽に利用するので、高速道路といっても頻々とクルマが行き交っている。
許田でぜひ寄りたいのが「道の駅 許田」。ここは宝くじの高額当選の隠れた穴場だそうで、今回訪れた際にも「サマージャンボ前後賞合わせて3億円が出ました!」横断幕がデカデカと掲げられていた。沖縄みやげに宝くじ、なんてのもおもしろいかも。
ここでのお目当ては「やんばる物産センター」。季節の野菜やフルーツ、鮮魚、生花など、海の幸山の幸豊かなやんばるの特産品が買える。私が大好きなマンゴーはすでにシーズンオフ。店頭にはパイナップルやドラゴンフルーツ、青切りみかんが並んでいた。
鮮魚コーナーにはこんなものも。私はまだ食べたことがありません。
ひと休みついでに「おっぱのじぇらーと」を食べる。おっぱ=乙羽(地名)なのだが、4つのオッパイを誇示する牛のシンボルマークはやっぱり狙ってんでしょうが、とツっこまずにはいられないのだ。
ほかにも黒糖ぜんざいや天ぷら(かまぼこ)などもあり。ちょこちょこ立ち食いで小腹を満たしてドライブ再開。
本島北部へ向かう人のほとんどが「沖縄美ら海水族館」をめざすのだが、すでに何度も行っているので今回はパスして瀬底島へ。
瀬底(せそこ)島は周囲8kmの小さな島。本部(もとぶ)港の西から瀬底大橋で結ばれていて、本島からあっという間に到着。
島の超人気スポットは瀬底ビーチ。白い砂浜、エメラルドグリーンの海、沖の向こうには水納(みんな)島、伊江(いえ)島が浮かび、♪いま~私は~コバルトの風~(古いな)ってなフィーリングアメリカン気分にさせてくれるロケーションなのだ。しかしそれゆえに観光客が殺到、駐車場は1,500円という高額設定。サトウキビ畑のまわりには無断駐車の「わ」ナンバーがぞろぞろ並ぶという美しくない光景が広がる。ま、当方泳ぎに来たわけではないのでハッキリ言って1,500円を出す気はなく、あっさり島を一周して瀬底大橋へ戻る。こちら側は橋のせいで景観に難ありのためか駐車場は無料。猫の額ほどのビーチでは若い観光客が波しぶきをあげてアハハ、ウフフと青春しておった。
なぜ「観光客」と断言するかというと、ウチナンチュ(沖縄の地元民)は「暑いから」という理由で海水浴をしないから。そして、たまに海に入るときは必ず水着の上にTシャツを着ているから。沖縄の紫外線は日焼け止めなんぞ無意味なほどすさまじいので、ビキニだけで遊んでいたら間違いなくヤケドする。街中でも同様、キャミソールやチューブトップなどで肌を出して歩いているとすぐに「内地の人ね」と見破られますよ。
そういう私もバリバリの道産子なのですが、「北海道から来ました」と言ってるのに「で、こっちに住んで何年なの?」「もともと沖縄生まれの人ね?」と言われること一度や二度ならず。えーえ、顔のつくりが大ざっぱな上すぐ日に焼けるタチなもので。北海道にいても「わざわざ沖縄からいらしたのね」と言われたこともある。毎度言われるのでもう慣れました。こういう顔を「ウチナージラー(沖縄顔)」というのです。あー、やっぱり前世は南国生まれかなあ。
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