週末「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO」、通称「RSR」に行っておりました。
ご存じの方も多いかと思いますが、石狩湾新港樽川埠頭横の野外特設ステージで2日間開催される音楽イベント。参加者の多くがテントを張ったり寝袋でゴロ寝したりしながら徹夜でライヴを楽しむ“夏フェス”です。私はわりと音楽を聴くほうですがもともと洋楽寄りの人間だったため、邦楽オンリーのRSRは初参加。はるばる函館からクルマでやってきたKくん&Aちゃん夫妻に拾われ、会場に着いたのは昼過ぎ。当然ながら駐車場は会場に近いブロックからすでに満車になっており、1ブロック(といってもそれがバカでかい)離れた場所にひとまずパーキング。さて、ここからが大変。野営の道具一式をテントサイトまで運ばなければならないのだが、これが遠い。絶対1km以上はあったと思われ、カートの必要性を悟った次第。荷物をひきずりながら歩き続ける若者たちを横目に、すでに若者ではない私たちはそそくさとタクシーに乗りました。近すぎてタクシーさんには申し訳ないけれど我が身が大事。ラクをお金で買う汚れちまった大人たち。いいんです、なんとでも言ってちょうだい。2日間の強行軍に備えて体力を温存しておかなきゃいけないんだから。
テント設営後は各自の好みにより別行動。フィールド内に大小のステージが点在しているので、観たいライヴがあればそこに行き、興味がなければテントでごろごろまったり。一人ひとりのペースで楽しめるのが野外フェスのいいところです。私はどうもマイナー路線というかニッチをチョイスする傾向にあり、メインステージで観たのはファンか否かは置いといて、いろんな意味で観ておきたかった矢沢永吉と井上陽水、ライジングサンとともに大トリを務めた曽我部恵一BANDのみ。メジャーバンドはほとんど観ていないので、ここではライヴの感想は省きますね。
野外フェスでは夜通しライヴでビールゴクゴク、というのが大きな楽しみですが、クルマで来ている場合はちょっと慎重にならなければいけません。帰るころまでにアルコールをきちんと抜いておかないといけませんからね。運転を務めるKくんも帰りの時間から逆算して飲酒量をコントロールしようとしていたのですが、予想外の出来事が勃発しました。2日目の午後から会場内のトイレが次々に満タン(!!)のため使用禁止となり、わずかな使用可能トイレに群衆が殺到。トイレ待ち1時間以上という異常事態となったのであります。こうなると飲酒運転のリスク以前に人間の尊厳におけるリスクが立ちはだかるわけで、飲酒量のコントロールどころか水もうかつに飲めたもんじゃない。Kくんも含めほとんどの人が、じつに健全なるシラフのままライジングサンを迎えたのであります。それにしてもねぇ、ビールも飲めずにトイレをこらえて観るライヴなんて哀しすぎる! 主催者にはトイレの大幅増設を来年の課題として強く望みます。
ある者は寝不足に朦朧としながら、ある者はトイレを我慢して身を震わせながらの帰路。途中コンビニのトイレを拝借してほっとひと息、バックでクルマを出そうとしたら「ガガガガ!!」と不穏な音と衝撃が。荷物満載で後方の視野が狭くなっていたため、電柱にしたたかこすってしまったのです。ああ……Kくん、Aちゃん、来年の夏こそいいフェスを。
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