曇り空の薄暗い写真ばかりでもアレなので、最後にうまいもののお話で沖縄ロケ日記を締めくくりたいと思います。
沖縄といえば沖縄すば。「そば」にあらず、沖縄風に「すば」と発音するのがツウなのだ。最近はすっかり全国区の食べものになったのでご存じの方も多いでしょうが、沖縄すばはラーメンとうどんの中間みたいな麺に、カツオだしと豚骨でとったスープという組み合わせが特徴。「沖縄料理はどうも苦手で…」という人はこのスープがダメという人が多いようですが、一度ハマるとクセになる味なんですね、これが。私はすばが大・大・大好きで、沖縄にいる間の昼食は全食すばといっても過言ではない。今回は2軒のすばを食べました。
まずは名護市役所の近く、国道58号線から1本東側に入った道沿いにある「宮里そば」。古ぅぅいプレハブでお世辞にもキレイな店ではないけれど、かなり有名なお店です。券売機で食券を買い、待つこと5分。到着したすばにはやわらかーいソーキ(骨付き豚バラ肉)がゴロンゴロンと4つも入り、結び昆布が散らしてある。スープはカツオが勝ったあっさり系。紅ショーガとコーレーグス(唐辛子の泡盛漬け)をたっぷりかけて食べると、いやはや仕事の疲れが吹き飛ぶうまさでありました。このボリュームで¥500とは、札幌ラーメンにもぜひ見習っていただきたい。
●宮里そば
名護市宮里1-27-2
0980-54-1444
お次は那覇港内、ゲートを入って右手にある「波布(はぶ)食堂」。
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店内はこんな感じで、お品書きがズラリ。ゴーヤーチャンプルー定食やヘチマの味噌煮定食といったザ・沖縄的メニューからカレーライスや炒飯などのおなじみメニューまで、すべてが¥600以下という安さ。量も、港湾で働く人々の胃袋を満足させるだけあってボリューム満点、というより半端ではない。じつはこの店の名物メニューは「肉そば¥600」なのだが、ハッキリ言って常軌を逸した盛りっぷりなのだ。すばの上に野菜炒めがうずたかく盛り上がり、サッカーボールほどの大きさになっている。私は女として大食いの部類ではあるが、おそらくすばにたどり着く前にギブアップすると思われたので、気弱にソーキそば¥600を注文。にしても長さ12、3cmはあろうかというソーキ2つと格闘し、食べ終えるころにはちょっと放心状態であった。
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ちなみにゴーヤーチャンプルー¥600はこんな感じ。大きさの比較に男性スタッフがタバコを置きましたが、ゴーヤー2本くらい使っていそう。
カツ丼¥600もスゴイことになってます。てんこ盛りのご飯の上にカツが2段盛り。もう笑うしかない。
ちなみに、ここの炒飯¥500も米3合は使っていそうな凄まじい盛りっぷりで有名なのだが、おそろしくて誰も注文できませんでした。フードファイターな御仁、チャレンジしてみてはいかがでしょう。
●波布食堂
那覇市通堂町4-22(那覇港内)
098-861-8343
読者諸氏も沖縄をクルマで走る機会がありましたらぜひお立ち寄りください。これにて沖縄道中記、ようやく完結。
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