さて、エアーサスペンションが壊れたレンジローバーでピョンピョン飛び跳ねながらどうにか旭川に到着した私たち。旭川でレンタカーしたトヨタ・サクシードに乗り換えて愛別、上川を抜けたあたりでふたたび風雪が激しくなり、層雲峡にさしかかったころ吹雪はピークに達した。前後左右すべてが真っ白、まさにホワイトアウト。白一面の世界にときおり峡谷の奇岩がぼんやりと顔をのぞかせるのが恐ろしい。そして私たちの前を走る大型ダンプが恐ろしい。車体全体に雪がへばりついているので、その姿が吹雪にまぎれてしまうと車間距離がまるでわからなくなってしまうのです。注意して走っていても思いがけなく車間距離が縮まってしまうことも一度ならず、「わーっ!」「ひーっ!」「こここ怖いよー!」という4人の声を車内に響かせながら、まさに五里霧中の道程を進んでいったのでありました。
ところが石北峠を越えるとウソのような青空。想定外のハプニングが続いたため時間のロスは大きく、昼食をとるヒマもなく目的地をめざしてひた走る。北見出身のデザイナーSさんによる、地元を知り尽くした(カーナビの指示を無視した)ナピゲートで約束の14:00にギリギリセーフ。今回の仕事である「香遊生活」の取材と撮影を行い、長いような短いような1日が暮れていきました。
「香遊生活」は、自社畑で育てたオーガニックハーブのお茶や入浴剤などを販売しているお店。ログハウス風の佇まいはかつて海外のカレンダーに写真が掲載されたこともあるそうで、なるほど雪が溶けて緑に包まれたらさぞ美しいだろうな、と思わせる雰囲気がありました。取材終了後、暖炉の前でハーブティーをごちそうになりました。ブルーマロウというハーブがブレンドされたお茶は、写真では見づらいですが鮮やかなブルー。色もお味も堪能させていただきました。北見へお立ち寄りの際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。
●香遊生活/北見市柏木14-3 TEL:(0157)66-1201
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さぁーて、仕事を終えたあとはめくるめく北見ナイトライフです。次回も北見ネタでひっぱりますよ(まだ続くのか?)。
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